今日もいい気分

古希すぎて病気・別れ・収入減。心に花を咲かせます

戸外も頭も真っ白な日

出勤してステーションに入ると、同僚がはなももを見るなり、わっと泣かれた。

昨日、何かあったのだ。しっかり話しを聴く時間はない。時短勤務、高齢者で動きが遅いとなると、持ち場で仕事開始して、自分の身を処するだけでせい一杯。

その後、利用者様を受診にお連れした。車椅子に座って、じっと外を眺めておられる。マスクの中で話している言葉を聞こうと、耳を近づける。

「悪いね。ありがとう」と聞き取れた。

「しっかり診てもらいましょうね」

雨で山も、街も白く覆われいる。はなももの頭、心、すっきりしない。

昼前には同僚は笑顔が見られた。誰かと話が出来たのね。聴いていただいてありがとうございます。

今日も全ての事に感謝します。

人生さまざま

朝から小雨。カッパ着て自転車で出勤。途中、スマホを忘れたのに気づき取りに帰ろうかと迷い。早い時間なのでuターン。

スマホがなくても何も困らない。電話はかかってこないし、メールは通販から。なのに、持っていないと淋しい。依存症ですね。

 

更衣室で、若い職員さんに声かけられた。

「今日も仕事ですか。休みでお孫さん来ないんですか」

「孫はいないのよ」

「同居していた、義母が出て行きました。義父が亡くなって一人で暮らすって。義父が残してくれたものがあるし、住む家もあるんです。不幸だってずっと言っています」

わずか1分にも満たない会話。

高齢者の生き方、色々ですね。

衣食住足りてれば100%とは言わなくても、幸せな方じゃないかなと。

私はあるのは病弱な体。よき友。不幸とは思ってないです。

今日も、全てのことに感謝です。
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花に癒やされる

朝露を浴びて鈴蘭が、密やかに咲いています。だれも見ないような草かげて。

健気ですね。ブログ読んで、メール下さったブロガーさま。ありがとうございます。

返信の術もまだわからなくて。

今日も良い日。感謝です。

美味しいランチとワクワク短歌会

月一の短歌会。

古希過ぎてから始めました。短歌と縁がなかった私が、3年間未熟ながら続けています。きっかけは奇縁としか言いようがないです。

友達からの絵手紙が、隣町の女性に誤配達されました。親切な方で、丁寧な筆文字で書いた手紙を添えて、絵手紙を届けてくださいました。

お礼の電話を掛けた時、封筒内に短歌会の名刺が入っていたので、「短歌をやってらっしゃるのですね。父の趣味が短歌でした」と言いました。

その方は、父の短歌を見せて欲しいと言われて、父の短歌を持参して見知らぬ方を訪ねました。

92歳の闊達な方。話していて頭脳明晰な方と感じました。父の短歌を繰り返し読んで下さいまして「お父さまの短歌は心があるわね」と、頬をやや紅潮させて言われたのを今もはっきり覚えています。

テレ屋の父が、「そんなことはにゃあよ」と声が聞こえたような気がしました。

私は父の短歌を読んだことがなかったんです。評価して頂いた言葉に、涙しました。短歌がわかる方に、見てもらって良かったと心底思いました。このことが縁で、短歌に触れるようになりました。

心があるわねと言って下さったかたは4月に、95歳を迎えて短歌を生きがいにしておられます。

会の前にランチ。元同僚さんとお友達が先客。美味しくて楽しくて幸せな時間。又、会ってね。

出逢いに感謝!

 

1首  舟唄が心にしみる「深夜便」亜紀さんの声闇を透かして